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Wi-Fi接続すると位置情報の精度は高くなる?GPSとの違いとは?

Wi-Fiはスマートフォンやパソコン・タブレット・ゲーム機などを接続して、インターネットを利用するために重要な役割を持っています。 近年では街中やお店でもフリーWi-Fiが用意されたりと、多くの方が日常的にWi-Fiを利用しているでしょう。 Wi-Fiを活用すると精度が高い位置情報サービスが受けられますが、どのような仕組みで位置情報を把握しているか気になる方もいるかもしれません。 本記事ではWi-Fiを活用した位置情報サービスやGPSとの違いについて解説するので、興味がある方は参考にしてみてください。

Wi-Fiを利用した位置情報サービスの仕組みとは?

Wi-Fiによる位置情報サービスは現在いろいろな場面で活用されており、アプリによってはそもそも位置情報を活用しないと利用できないケースも考えられます。 例えば、天気予報・地図・フードデリバリーなどが挙げられ、自分では意識していなくても実際には利用している方も多いです。 スマートフォンでのWi-Fi位置情報サービスの仕組みは、以下のようになります。 1.GoogleやAppleなどの企業がWi-Fiアクセスポイントと位置情報を結びつけた「位置情報データベース」を構築する 2.スマートフォンでWi-Fiに接続すると位置情報データベースからWi-Fiの位置を割り出す 3.Wi-Fiとスマートフォンの位置関係を電波の強弱で判断して位置情報を提供する 他のパソコンやタブレットなどのデバイスでも基本的な仕組みは同じであり、デバイスの周りにWi-Fiが多ければ多いほど精度は高くなるのも特徴です。

Wi-Fi位置情報サービスとGPSとの違いについて

Wi-Fi位置情報サービスとGPSはどちらも自分の現在地がわかる点では同じですが、仕組みについては大きな違いがあります。 GPSでは人工衛星を利用して地球上の位置情報を測定しており、デバイスによってはWi-Fi位置情報サービスとGPSを同時利用しています。 リアルタイムでの位置情報を把握できるため、カーナビや地図アプリなど移動を前提としている状態にも強いです。 一方でバッテリーの消耗が激しい・人工衛星からの信号が届きにくい室内や地下には弱いなどのデメリットも持っています。 また、Wi-Fi位置情報サービスとGPSには違ったメリット・デメリットがあるため、状況に合わせて使い分けることが大切です。

Wi-Fi位置情報サービスのメリット4選

Wi-Fi位置情報サービスはいろいろなメリットを持っており、具体的なメリットについては以下が挙げられます。 1.人やデバイスの位置情報が簡単にわかる 2.屋内や地下でもWi-Fiがつながれば利用できる 3.他の方法と比較しても導入コストが抑えられる 4.利用できる場所が幅広い それぞれのメリットについて解説するので、気になる方は参考にしてみてください。

Wi-Fi位置情報サービスのメリット1.人やデバイスの位置情報が簡単にわかる

Wi-Fi位置情報サービスは接続するだけで、人やデバイスの位置情報が簡単にわかります。 そのため、GPSを搭載していないデバイスでも利用できるため、そこまで難しい手続きなどは必要ありません。 地図アプリやゲームアプリ・デリバリーサービス・タクシーアプリなど、自分自身の位置情報が重要なものでも連動して活用できます。

Wi-Fi位置情報サービスのメリット2.屋内や地下でもWi-Fiがつながれば利用できる

Wi-Fi位置情報サービスの大きな強みとして屋内や地下でも利用できる点が挙げられ、Wi-Fiがつながればどこでも対応可能です。 GPSだけを利用すると信号が届きにくい箇所では精度が落ちますが、Wi-Fiが多く設置されているなら室内でも高いレベルで位置情報がわかります。 近年では建物内で複数のWi-Fiスポットが存在しているため、商業施設や駅構内でも高精度なWi-Fiが利用可能です。

Wi-Fi位置情報サービスのメリット3.他の方法と比較しても導入コストが抑えられる

他の方法と比較しても導入コストが抑えられるため、一般の方が利用するときには費用的な負担はほとんどありません。 強いて言えばWi-Fi接続できるデバイスの準備くらいなので、すでにデバイスを持っているなら無料で好きなタイミングで利用できます。 スマートフォンも携帯キャリアと契約する必要はなく、Wi-Fiスポットの近くにいるならデバイスだけ所有していれば問題ありません。

Wi-Fi位置情報サービスのメリット4.利用できる場所が幅広い

近年ではビジネスシーンでもプライベートシーンでも、Wi-Fiの重要性が高まっています。 そのため、街中でもWi-Fiが利用できる場所が全体的に増えているため、利用できる場所が幅広いです。 特に繁華街や都市部ではWi-Fi位置情報サービスを利用する機会も多いですが、人が集まる場所にはWi-Fiスポットの数も多い傾向があります。 出かけるときにもWi-Fi位置情報サービスが使えるため、心強い味方です。

Wi-Fi位置情報サービスを利用するデメリットと注意点

Wi-Fi位置情報サービスはいろいろなメリットがある一方、デメリットや注意点がある点は把握しておきましょう。 最も大きな問題としてはWi-Fi接続ができるかどうかであり、そもそもWi-Fiスポットがない場所では利用不可能です。 また、Wi-Fiスポットがあったとしても数が少ないと精度が落ちるため、地図アプリ通りに行っても場所がずれてしまうかもしれません。 あくまでもWi-Fi位置情報サービスを高精度で利用するには、複数のWi-Fiスポットが存在することが前提です。 注意点としてセキュリティ対策を意識することが挙げられ、位置情報を利用するサービスの中には個人情報の不正取得が目的のケースもあります。 提供元がはっきりしていないWi-Fiは活用せず、提供元が信頼できて安全性が高いWi-Fiを利用することが大切です。

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まとめ

Wi-Fi位置情報サービスはいろいろな場面で人々の生活を支えており、快適な生活を送るためにも重要な役割を持っています。 近年ではWi-Fiスポットが充実している場所が増えているため、高精度なWi-Fi位置情報サービスが利用可能です。 提供元がはっきりしているWi-Fiは比較的安心して使えますが、セキュリティ面については常に意識しなければなりません。 具体的なメリット・デメリットについては把握して、状況に合わせて使うことがおすすめです。